生産体制

OEM・ODM開発を検討されているクライアント様のご要望にお応えできるように、
最新鋭の設備を備えた自社工場で一貫した生産体制を整えています。

自社工場での生産

バルクの製造から充填包装までの工程を、最新鋭の設備を導入した自社工場で行うことにより、生産の効率化とスピードアップを実現しています。ご契約から商品の出荷までをスムーズに進める上での鍵となります。

工場の基礎情報

バルク製造室と充填室は、HEPAフィルターを通してクリーンな空気を供給し、陽圧にして外部からの異物が入らないようにしています。
また、バルクの製造設備は8基、充填包装ラインは5ラインを設置しています。

  1. バルク(化粧品の中身)の製造
  2. 充填包装
  3. 出荷準備

バルク(化粧品の中身)の製造

  • 保管・管理

    コンピュータを用いた最新鋭の自動倉庫を導入しています。自動倉庫の導入により、保管スペースの効率化が行え、更に在庫数もすぐにわかるようになっています。

  • 計量

    製造指示書を基に、配合原料を正確に秤量した結果を製造記録に残し、秤量が正しく行われているかチェックしています。また、使用量が多い精製水は流量計を用いて自動計量を行っています。

  • 大型機

    バルク製造は、大型機を導入しており、ローションやクリームといった製品の大ロットでの生産が可能です。

  • 真空乳化機

    真空乳化機での製造は、真空状態でバルクを製造するので気泡が入らない、きめが細かいクリームが製造できます。

  • 状況確認

    製造指示書には、確認項目を盛り込んでおり、間違いないものが製造できているのか確認して、次工程に進みます。

  • バルク検査・管理

    製造したバルクは、クリーンな環境で温度管理された保管庫で保管し、品質(性状・示性値・微生物)検査を行います。そして検査合格したものだけを充填に使用します。

充填包装

  • 充填

    充填機は、バルクの性状や容器形態に適応したものを使用します。また、生産本数が多い場合は、一度に数本充填できる自動充填機を用いて充填します。

  • 計量

    充填後、自動計量器(ウェイトチェッカー)で規定容量のチェックを行います。

  • キャップ締め

    キャップは、機械で巻き締めを行いますが、最後は人による確認を行い、間違いないことを確認します。

  • ロット印字・シュリンク

    指定いただいたロット番号を設定し、容器に鮮明なロットを印字します。 また、お客様のご希望に沿って、シュリンク(フイルム包装)などを行います。

  • 検品・梱包

    キズ・ヨゴレなど、最終的な外観に問題がないかどうかを目視で十分に確認し、製品を丁寧に梱包して出荷準備を行います。

出荷準備

  • 出荷準備

    商品は、決められたカートン数をパレットに積んで、検査を合格するまで製品保管庫に保管します。